この記事では、時短家電を2年使って分かった、メリット・デメリットをご紹介します。
家事をしたくないけど、家事代行は高いし面倒。
そんな時は、時短家電を導入してみませんか。
最新の家電を使うと、驚くほど家事時間を減らせます。
デメリットを知った上で上手に使えば、投資額以上のリターンを得られるはずですよ。
時短家電は時間を節約できる
家電のメリットはずばり「時短になる」ことです。
その名の通り、時短家電を使うと家事時間が短縮されます。
最大にして最高のメリットです。
仕事に育児にプライベートに、何かと忙しい毎日。
家事が好きなら時間をかけてもいいですが、好きでないなら面倒なだけですよね。
家事を家電に任せて、自由な時間を作れる
増えた時間は自己投資に当てるもよし、家族と過ごすもよし。
時間に余裕ができると、心も落ち着きます。
時短家電のデメリット
時短という最高のメリットがある一方で、時短家電にはデメリットもありました。
- お金がかかる
- ブレーカーが落ちる
- メンテナンスが面倒
時短家電にはお金がかかりますし、家電を同時に使いすぎるとブレーカーが飛びます。
意外とメンテナンスが面倒な家電も多く、よく吟味して選ばないといけません。
実際に2年ほど時短家電を使った感想をご紹介します。
お金がかかる
家電は安いものではありませんよね。
新品を量販店で買うと、数万円~大物家電だと数十万円します。
初期投資に、ある程度まとまった金額が必要です。
また、家電を動かすには電気も必要です。
自宅の電気代は、体感で3割増くらい増えました。
最近は電気代自体が値上げされているので、家電のせいだけではないかもしれませんが、確実に電気の使用量は増えています。
- 家電自体が数万円〜数十万円かかる
- 電気代が上がる
時間をお金で買うか、もしくは手間をかけてお金を節約するか。
どちらかを選ばないとなりませんね。
ブレーカーが落ちる
家電を増やしてから、ブレーカーが落ちやすくなりました。
我が家の契約アンペアは40Aですが、エアコン2台+食洗器+洗濯機の乾燥+レンジ+電気ポットの同時使用でブレーカーが落ちます。
築年数が古いせいか、キッチンのブレーカーだけが落ちることもあります。
食洗機+レンジ+電気ポットを同時に使うとアウトです。
以前は停電なんて数年に一度あるかないかでしたが、最近は2、3ヶ月に一度は起こっています。
- 複数の家電を同時に使うと、ブレーカーが落ちる
契約アンペアをあげるか、気を付けて使うか、アンペア関係ない電気会社に乗り換えるか……
思案中です。
メンテナンスが面倒
家電は、定期的にメンテンナンスしないと使えません。
家電を購入するときには見落としがちなデメリットだと思いますが、意外と重要です。
せっかく時短のために家電を買ったのに、手間が増えてしまいました。
どんな家電でも、説明書には「お手入れ」のページがあります。
完全にメンテナンスフリーで使える家電は、まだないのではないでしょうか。
- 家電自体の定期的なメンテナンスが必要
例えば洗濯機だったら、乾燥フィルターから埃を取って、糸くずを処理します。
数ヵ月に一度は洗濯槽のお掃除も必要です。
食洗機も、月に数回のお手入れが必要です。
自動洗浄できない隅は、綿棒や布で細かく掃除しなければなりません。
潔癖症気味の私にとっては、なかなか耐えがたいデメリットでした。
このデメリットに気づいてからは、少しでもお手入れが簡単な家電を選んで買うようにしています。
それでも買ってよかった時短家電
デメリットはあるものの、時短家電を買って後悔はしていません。
家事は劇的に楽になりました。
- ドラム式洗濯機
- 食洗器
- ブラーバ
- ブレンダー
- ワイヤレスイヤホン
(2023/6追記)
上記に加えて、ホットクックを導入しました。
関連記事>>ホットクックは時短になる?Rentioでレンタルしてみました。
ドラム式洗濯機
買って良かった時短家電第1位は、ドラム式洗濯機です。
洗濯から乾燥まで一気にできるのが最大の魅力。
朝の出勤前にボタンを押して出かければ、帰宅したときにはふわふわのタオルに仕上がっています。
洗濯カゴごと洗濯機にどさっと投入⇒ボタンをポチッと押すだけ。
1~2分で洗濯が終わります。
濡れた洗濯を干すストレスからも解放されました。
夫のワイシャツや私の下着など、乾燥できないものは脱ぐときに別のカゴに分けています。
新しい服を買う時は、なるべく洗濯機でガラガラ洗えるものを選んでいます。
ついでにベランダ掃除からも解放されました。
乾燥できない衣類も部屋干しをするので、ベランダの物干し竿を断捨離したおかげです。
関連記事>>まだまだ減らせる!最近やめた家事
食洗器
食洗器も、なくてはならない家電です。
家電量販店で話を聞いたところ、後付けの食洗器はほぼパナソニック一強(2020年時点)とのこと。
3つくらいしか選択肢がなかったので、一番大きいサイズを買いました。
迷ったら大きいサイズがおすすめです。
おかげで26cmのフライパンも入れられます。
朝食と夕食のあとに必ず回しています。
ブラーバ
床掃除はお掃除ロボット「ブラーバ」に任せきりです。
床がきれいだと、不思議と部屋全体がきれいに見えます。
ストレスが減り、風水的にも良いのだとか。
心に余裕がないときは床掃除です。
購入するかどうか迷っているときは、お試しで借りてみると勝手がわかりますよ。
「Rentioでルンバ&ブラーバをレンタルしてみました」に、レンタルの経験談をまとめました。
平日の床掃除はブラーバのスイッチを押すだけです。
お手入れもほとんどなしで動いてくれるので、 掃除機より良い買い物をしたかもしれません。
掃除機のルンバではなく、クイックルワイパー的な床拭きをしてくれるブラーバを選んだ経緯は、「平日の床掃除は「ブラーバ」任せでOK!ルンバを買わなかった理由」もご覧ください。
ブレンダー
我が家では夫が土日に一週間分の料理をまとめて作ってくれます。
下ごしらえする野菜も大量なので、以前からどうしたら時短ができるか悩んでいました。
夫曰く、ブレンダーのおかげで4時間以上かかっていた料理時間が3時間に減ったそうです。
アタッチメントは7種類あるそうですが、4種類くらいをメインで使っているみたいです。
お手入れも、ほぼ食洗器で丸洗いできるので簡単です。
ワイヤレスイヤホン
直接の時短ではありませんが、間接時短家電です。
使い方は主に2つ。
仕事のWeb会議と、家事をしながらYouTube聞き流しです。
- Web会議
- Youtube聞き流し
仕事が在宅勤務になってから、Web会議が増えました。
参加は必須だけど、自分がいなくても良い会議ってありますよね。
ワイヤレスイヤホンだと、無駄に続く会議の途中でコーヒーを入れにいけます。
コードを気にすることなく、会議中に伸びをすることもできます。
また、家事中や満員電車の通勤中には、勉強になるYouTubeを聞き流しています。
すき間時間に勉強ができるのでおすすめですよ。
まとめ
時短家電のメリット・デメリットをご紹介しました。
1日10分でも、1ヶ月では300分=5時間の時短になります。
時間がないときは、お金で時間を買う「時短家電」を試してみてください。