この記事では、東京都美術館で行われている託児サービスの日、「パパママデー」をご紹介します。
小さい子供を連れての美術館は、周りにも気を遣うし集中して楽しめないですよね。
上野公園にある美術館なら、パパママデーを利用してゆっくり展示を堪能できます。
子供を気にせずに、自分の時間を楽しめますよ。
上野公園内の託児サービス「パパママデー」
東京都美術館で行われている「パパママデー」は、上野公園の施設を使う人が使える託児サービスです。
概要は以下のとおり。
利用対象者 | 東京都美術館と上野公園内の文化施設にお越しの方 |
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利用時間 | 13:00~閉館時間の15分前まで(1回3時間まで) |
定員 | 1日10名前後 |
申込方法 | 事前予約制(株式会社明日香 TEL 0120-165-115) |
利用料金 | 0歳~1歳 2,000円 2歳~6歳 1,000円 |
土日を中心に、週に1度くらいのペースで実施されています。
毎日実施されているわけではないのでご注意を。
託児室自体は東京都美術館の中にありますが、利用するのは別の施設でもOKです。
私は、西洋美術館に行くために利用してみました。
7ヵ月の子供を預けたので料金は2,000円。
1時間あたりではなく、3時間で2,000円です。
採算取れているのか心配になる安さですね。
美術館とか都とか国とかから補助金が出ているのだと思います。
ありがたく利用させてもらいました。
パパママデーの予約と事前準備
利用する日を決めたら、株式会社明日香(TEL 0120-165-115)へ電話で申し込みをします。
予約と一緒に、当日の持ち物などを聞きました。
- ミルクの調乳は不可
- おむつ替えは可能だが、すぐに対応できない場合あり
- 預ける荷物には、すべて名前を書く
- 料金は現金払いのみ
ミルクを作ってもらうことはできないので、調乳済みのミルクか液体ミルクを預けます。
また、預ける荷物にはすべて記名が必要と言われ、慌ててお名前シールを買いました。
預かる子供たちが多いと、おむつ替えやトイレをすぐに対応できない場合もあるとのこと。
託児直前におむつ替えを済ませておくのが良さそうです。
東京都美術館の1階に授乳室があるので、利用しました。
託児開始
当日、予約の時間になったので東京都美術館2階の託児室へ。
受付をします。
託児の部屋は、普段は会議室として使われているみたいです。
机といすは端によけて、マットを敷いておもちゃがたくさん並べられていました。
この日の子供は3人とのこと。
少ない日だったみたいです。
スタッフさんは2名で、1人は保育士さんのようでした。
- 同意書を書く(事前に書いてくるとスムーズ)
- 料金を支払う
- 子供の様子を伝える
- 荷物を預ける
料金は前払いなので、この時に現金で支払います。
子どもの様子(お昼寝しそうですとか、ミルクは済ませましたとか)も簡単に伝えました。
荷物を預けて、託児開始です。
ベビーカーも抱っこ紐も預かってもらえました。
身軽になって早速美術館へ向かいます。
子供を預けて美術館へ
西洋美術館のキュビズム展に行きました。
意外と空いていて、並ばずに入れてほっと一息です。
託児時間の延長はできないので、見終わらなくても3時間後にはお迎えに行かなければなりません。
入場までに行列ができるような人気展だとちょっと怖いですね。
じっくり鑑賞してお土産も買って、近くのカフェで一息つけました。
3時間あると美術展の余韻も楽しめて、ちょうどいい長さです。
お迎えと託児終了
託児から3時間後、お迎えに行くと子供はベビーカーで寝ていました。
最初は機嫌よく遊び、半分は寝ていたようです。
おむつ替えも1回してくれていました。
託児中に何をしていたか記録の紙をもらって、託児終了です。
よほどテンション高く遊んでいたのか、帰りの電車も静かに寝てくれて、ほっとしました。
また美術館に行きたくなったら、是非利用したいと思います。
まとめ
東京都美術館の託児サービス「パパママデー」をご紹介しました。
たまには子供を預けて、ゆっくり美術館に行ってみませんか。
育児の疲れも癒やされますよ。
西武池袋の託児を利用した体験談も投稿しています。
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