この記事では、ベビー用の転倒防止ヘルメットを使った体験談をご紹介します。
よく動く子供、頭を打たないか心配ですよね。
我が子はかなり活発で、毎日転んではどこかしらぶつけています。
転倒防止のベビーヘルメットを使うのは数か月ですが、これなしでは心配すぎて育児できません。
3ヵ月間、毎日使った使用感をご紹介します。
転倒防止ヘルメットはいる？いらない？
転倒防止のヘルメットは、必要な子には必要です。
一日に何度も転んで、しょっちゅう頭をぶつけている我が子。
いくら部屋を安全にしようと思っても、限界があります。
そこにぶつける！？みたいなところで怪我をするので、対策が追い付きません。
部屋中にコーナーガードをつけるよりも、子供の頭にクッションをつけたほうが早いと考えました。
私が買ったのは、ケラッタの転倒防止ヘルメットです。
一番のメリットは「頭を打ったときの怪我の心配が減る」こと。
周囲に話を聞くと、使っている人のほうが少数派っぽいです。
おとなしい子だったらいらないし、活発でも転ばない子だったら必要ないと思います。
転んでも転んでも、用心せずにどんどん進むような子だったら必須です。
子供は嫌がらない？
口コミで「帽子を嫌がる子もいる」と見て心配していました。
初めて転倒防止ヘルメットを使ったのは、子供が10ヵ月のとき。
伝い歩きが始まって、行動範囲が増えたくらいでした。
たまに機嫌の悪いときは外そうとしていますが、普段はこんなもんかって感じでおとなしくかぶってくれています。
帽子を嫌がる子はヘルメットも嫌がるようなので、先に手持ちの帽子をかぶせてみると雰囲気がつかめるかもしれません。
転倒防止ヘルメットのメリット
安心できる
一番のメリットは、怪我の心配が減ることです。
同じ転んでも、安心感が全然違います。
我が子はよく転びます。
走って壁に激突したり、おもちゃを踏んでコケたり。
家の中なのに、一瞬たりとも目が離せません。
転倒防止ヘルメットを着けて、少しなら転んでも大丈夫と思えるようになりました。
親のメンタル安定に欠かせないです。
実家への帰省時にも活躍してくれています。
経済的
コーナーガードも、ひとつ数百円はしますよね。
角だけじゃなくてフチにもに貼っていたら、まあまあな額になりました。
床に敷くジョイントマットも、部屋に敷き詰めると数千円は必要です。
関連記事＞＞ジョイントマットはいつまで必要？歩き始めたので卒業しました
転倒防止ヘルメットは、ひとつ1500円ほど。
いちいち家具を保護するよりも経済的でした。
最初からヘルメットを買って、コーナーガードは角だけにすれば良かったなと後悔してます。
お手入れ簡単で丈夫
子供が使うものなので、衛生には気を遣いたいですよね。
かといって、乳児を育てていると忙しくてお手入れに手間はかけられません。
ケラッタのヘルメットは、洗濯機で洗えます。
子供が寝たら洗濯機に入れて、一晩干しておけば乾きます。
ガシガシ洗ってますが、今のところほつれもへたりもありません。
デメリット
あご紐が汚れる
よだれがつくのか、あご紐がすぐ汚れます。
洗濯しても落ちない染みになっています。
たぶん漂白すれば取れそうですが、面倒でやっていません。
転倒防止ヘルメットは家でしかつけないので、まぁいいかと割りきっています。
汚れ度合いはスタイと同じくらいなので、我が子がよだれ多めの子だったら汚れると思います。
自分で外そうとする
普段は平気なのですが、時折嫌がって自分で外してしまいます。
機嫌が悪いとヘルメットが気になるのか、かぶせたときの角度が悪いのか。
嫌がるのは数日に1回くらいです。
しばらくして気分転換すれば、またかぶってくれます。
かぶってくれない間は抱っこしたり、付きっきりで見たり、外に出かけたりしています。
頭が蒸れる
冬にしか付けていないのですが、室内で動くと汗をかきます。
ヘルメットを外した時に髪がしっとりしていたので、蒸れていると思います。
何時間も連続でつけるのはやめました。
お昼寝、ごはん、お散歩など、適宜はずしてあげるのが良さそうです。
リュック型の転倒防止グッズとどっちが良い？
ヘルメット型を買う前に、リュック型の転倒防止グッズを買いました。
可愛いですね。
我が子は、ヘルメット型よりもリュック型のほうが嫌がりました。
重心が後ろに来て、歩きにくかったみたいです。
クッションで保護できるのも後ろだけで、全然足りませんでした。
子供は前にも後ろにも、時には横にも倒れます。
全周保護してくれるヘルメット型のほうが安全に感じて、買い直しました。
まとめ
転倒防止ヘルメットを使った体験談をご紹介しました。
少々頭をぶつけても、クッションがあるから大丈夫と安心できます。
よく転ぶ子は、怪我をする前に備えてみてください。
