赤ちゃん連れで遠方のお葬式に参列しました【服装や宿泊の準備】

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赤ちゃん連れで葬儀参列準備

 

遠距離の葬儀に、乳児連れで参加しました。

この記事では、喪服や赤ちゃんの服装、交通手段の手配など、葬儀前日に準備したことをご紹介します。

 

子供が5か月のとき、夫の祖父が亡くなりました。

何から準備すれば良いのか?

 

焦りながら準備した経験談をまとめました。

 

 

赤ちゃん連れ&遠方のお葬式

夫の祖父が亡くなりました。

訃報が届いたとき、我が家の状況はこんな感じです。

 

葬式参列当時の状況
  • 5ヶ月の乳児がいる
  • 授乳はしておらず、ミルクのみ
  • お盆の連休真っ最中(真夏で暑い)
  • 実家までは飛行機の遠距離

 

当時子供はやっと寝返りができるようになったところ。

まだずりばいはしないくらいです。

 

お盆連休の真っ最中で交通機関は激込み。

 

赤ちゃんを連れて長距離移動できるか迷いましたが、行きたい気持ちが強かったので頑張ることにしました。

 

遠距離がネックで迷っていたら、是非行ってください。

準備をしておけば、意外と行ってしまえばなんとかなります。

 

訃報が来てから準備したこと

訃報が来たのが夜で、2日後には葬儀です。

お通夜なしの一日葬でした。

 

準備<自宅>
  • 会社に休む連絡をする
  • 行き帰りの交通手段の手配
  • 宿泊するホテル予約
  • 夫婦の喪服レンタル

 

自宅でできる準備を午前中までに終わらせ、午後は子供の服や香典袋を買いに出かけました。

 

準備<外出>
  • 赤ちゃんの服を買う
  • 宿泊の準備をする
  • 香典の額を決める

 

季節は真夏。

できれば家から一歩も出たくありませんが、そうも言っていられません。

 

会社に休む連絡をする

私は育休中ですが、夫は仕事に復帰済み。

お盆休みはずらして取る会社なので、次の日も普通に仕事があります。

 

3日間の休みを急遽取りました。

 

  • 0日目
     夜に訃報が届く
  • 1日目
     葬儀参列の準備をする
  • 2日目
     飛行機で帰省→葬儀に参列→ホテルに宿泊
  • 3日目
     新幹線→家に帰る

 

葬儀の準備をするのが思ったより大変で、子供を見ながら私だけでは終わらなかったかもしれません。

 

行き帰りの交通手段

まずは交通手段を手配しました。

 

交通手段の手配
  • 行きの飛行機
  • 帰りの新幹線
  • レンタカー

 

夫の実家は飛行機の距離ですが、ちょうどお盆真っただ中。

行きは飛行機が取れましたが、帰りはUターンラッシュで満席です。

 

仕方なく帰りは新幹線の指定席を予約しました。

ベビーカーを置ける「特大荷物スペース」付きの席が空いていて良かったです。

 

スマートEXからだと、座席表を見ながら好きな席を予約できます。

参考:「特大荷物スペースつき座席」および「特大荷物コーナーつき座席」の予約について | 予約ガイド | スマートEX

 

レンタカーには、忘れずにチャイルドシートを付けておきます。

利用したニッポンレンタカーでは、プラス1,100円でチャイルドシートを借りられました。

参考:チャイルドシートのご案内|ニッポンレンタカー

 

宿泊するホテル

ホテルもお盆の混雑で、赤ちゃん向けの観光ホテルなんてとても空いていません。

 

楽天トラベルで「ベビーベッド」と検索し、赤ちゃんと泊まれる部屋を探しました。

 

立地で絞りこみ、ひとつずつ電話して、ベビーベッドの用意ができるか聞いていきました。

 

部屋は空いていてもベビーベッドの在庫がなかったり、ベッドを置けるスペースのない部屋だったり。

意外と赤ちゃん連れには厳しいです。

 

3軒目で用意が可能とのことで、ほっと一息。

そのまま予約して、ついでにタオルを多めに用意してもらうようお願いしました。

 

夫婦の喪服レンタル

乳児連れはただでさえ荷物が多いので、喪服はレンタルしました。

利用したのは「礼服レンタル.com」です。

 

西日本なら、翌日の午前中に届きます。

荷物を減らしたかったので、小物もすべて借りました。

 

 

 

私は授乳対応の服にしました。

完ミなので授乳服じゃなくても良かったのですが、セットの靴が3.5cmヒールだったのでこちらを選択。

 

赤ちゃんを抱っこしても安心なヒールの高さでした。

 

万が一に備えて500円プラスして補償保険に入っておきました。

幸い汚さずに済みましたが、子供がいるときは保険に入っておくと精神的に楽です。

 

赤ちゃんの服を買う

手持ちのベビー服は原色ばかりだったので、西松屋に駆け込みました。

 

夏だからでしょうか、黒無地の服って売ってないものですね。

一番おとなしめだった、深緑色のツーウェイオールを購入しました。

 

胸元に少し文字がありましたが、抱っこなら隠れると想定。

特に突っ込まれることもなかったです。

 

バウンサーで半分隠れた写真しか残っていなかったんですが、こんな感じです。

 

乳児の服装

 

暑い季節なので、基本はツーウェイオール1枚で移動しました。

飛行機では手持ちのレッグウォーマーをはかせて、おくるみを掛けて保温。

 

葬儀では、これに靴下をプラスして参列しました。

 

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宿泊の準備をする

赤ちゃん連れ、初めての宿泊です。

いつも持っているマザーズバッグに加えて、一泊分の荷物を用意しました。

 

赤ちゃんの宿泊準備
  • おむつ10枚
  • おしりふき
  • ビニール袋10枚
  • パジャマ
  • 次の日の着替え
  • スリーパー
  • 液体ミルク
  • 粉ミルク
  • 哺乳瓶
  • ミルクポンW
  • ジップロック
  • おもちゃ
  • あわぴよ
  • ベビーオイル

 

タオル類はホテルで借りました。

最小限にしたつもりでも荷物はパンパン。

 

離乳食が始まっていたら、もっと荷物が増えていたと思うと恐ろしいです。

 

一番困ったのが哺乳瓶です。

まだ3時間ごとにミルクを飲む子供に、どうやってきれいな哺乳瓶を提供するか。

 

ミルク関係は「【洗う場所がなくても大丈夫】旅行中の哺乳瓶消毒どうする?」にまとめたのでご覧ください。

 

香典の額を決める

お香典の相場を調べると、「孫は1〜3万円」とあります。

 

金額は自分の年齢や祖父母との関係によって変わるようです。

遠方からの参列で交通費もかかることを考慮して、でも祖父のために気持ちも表したい。

 

最終的には義母に相談し、1万円を包みました。

 

1万円以上だと、印刷ではなく水引のついた香典袋に包むのがマナーとのこと。

コンビニでも売っていました。

 

普段はキャッシュレス決済ばかりで、あまり現金を持っていません。

ATMに寄ってお金をおろしました。

 

葬儀参列してみての振り返り

当日の体験談は「赤ちゃん連れで遠方のお葬式に参列しました【当日体験談】」にまとめました。

実際に一泊二日で葬儀に参列してみての振り返りは以下の通りです。

 

  • 葬儀前日も仕事を休んでよかった
  • 喪服をレンタルしてよかった
  • レンタカーではベビーカーは邪魔
  • ガチガチに準備しなくても、日本国内ならなんとかなる
  • 日帰りのほうが良かったかもしれない

 

夫が葬儀前日に仕事を休まなかったら、子供の面倒を見ながら私一人で準備できたか分かりません。

宿泊や交通の手配と、諸々の買い出し、夫婦でできてよかったです。

 

喪服はレンタルで正解でした。

荷物が多かった上に赤ちゃんも抱っこしなければならないので、葬儀場に直接届けてもらえて楽でした。

 

普段車を使わないので気づきませんでしたが、

A型のベビーカーは意外と大きいです。

 

借りた車が軽だったこともあり、荷物とベビーカーがトランクに入りませんでした。

ほとんど抱っこ紐しか使わなかったし、いらなかったかもしれません。

 

また、日本国内なら足りないものがあっても買い出しに行けます。

葬式中は時間がないかもしれませんが、終わったあとに西松屋とかドラッグストアに駆け込めば、赤ちゃんの宿泊準備は足りそうでした。

 

気負いすぎなくても良かったかなと思います。

 

新幹線だと在来線と乗り継いで5時間かかるため、一泊にしました。

でも、思ったよりも乳児とホテル宿泊は大変です。

 

無理をしてその日のうちに帰ってきたほうが良かったかもしれません。

 

まとめ

夫の祖父の葬儀に、5カ月の乳児連れで参列しました。

訃報が届いて1日で準備しなければならず、慌ただしかったです。

 

準備
  • 会社に休む連絡をする
  • 行き帰りの交通手段の手配
  • 宿泊するホテル予約
  • 夫婦の喪服レンタル
  • 赤ちゃんの服を買う
  • 宿泊の準備をする
  • 香典の額を決める

 

ネットで調べて、電話をして、買い出しに行って。

 

葬儀前日は悲しむ暇もありませんでしたが、

ガチガチに準備をしたおかげで、当日はしっかりお別れをすることができました。

 

赤ちゃん連れで葬儀に参加するか迷っていたら、是非行ってください。

顔を見てお別れできるのは一回限り。

やればなんとかなりますよ。