引越し業者の疲れない選び方と、料金を安くするコツ【引越し体験談】

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引越し業者の疲れない選び方

 

この記事では、引越し業者を「疲れずに」選ぶポイントをご紹介します。

 

新居が決まり、契約が終わっていよいよ引っ越し。

さて、どうやって引越し業者を探しますか?

 

業者選びで失敗したな、もっと楽できたなと思ったので、反省を交えて書いておこうと思います。

 

 

一括見積もりサイトの結果はどれもだいたい同じ

一括見積で嫌なのが、大量の営業電話。

 

SUUMOが唯一、電話番号を入れずに見積もりができると書いてありました。

違うサイトを使うと幅が広がるかと思って、引越侍にも登録します。

 

出てくるのは、ほぼ同じ引越業者でした。

あえて複数サイトから見積を取る必要はありません。

 

なんだかんだ訪問見積もりになるので、結局日時を決める電話は必須です。

 

しかも、引っ越しとは関係ないウォーターサーバーとネット回線の営業電話が来ました。

一度断ったらそれっきりで、しつこい勧誘とかではなかったです。

 

意図してない業者に個人情報が流れることを考えると、一括見積も考えものです。

 

訪問見積りは3社くらいが限度

SUUMOから一括見積をかけて数十分、選択したほとんどの業者から「訪問してから見積もりを出す」と連絡が来ました。

 

何のために距離とか家財の数とかポチポチ入れたんだ……と軽く脱力。

 

1社だけ、目安料金をメールで送ってくれたところがありました。

かなり印象良かったです。

 

2人以上の世帯になると訪問が基本になるそうです。

今はご時世柄オンラインで対応しているところもあるみたいですね。

 

一括見積を取る前に、候補を絞っておけばよかったです。

たくさん会社名を入れても、ただただ電話応対が大変になるだけなので。

 

訪問してもらうと30分~1時間くらいかかりますし、大事な話なのでだんだん疲れてきました。

1日で決めるなら、3社くらいが限界です。

 

本命は最後に来てもらう

その日のうちに来られる業者を選び、訪問してもらうことにしました。

3社とも良く街でトラックを見かける有名どころです。

 

訪問見積
  • A社 ⇒ 印象は悪くない。値段とサービスのバランスがいい感じ。
  • B社 ⇒ 安さを前面に出される。最初から最後まで値段の話しかなかった。
  • C社 ⇒ 品質メインで売り込み。値段よりも、安心で勝負という感じ。

 

B社とは、話しているうちに不安になってきました。

 

大事な家電とか頼んで大丈夫?

家具を壊されて知らんぷりとかされない?

 

もちろん安いに越したことはありませんが、あまりに価格交渉オンリーだと心配です。

 

逆にC社は「うちは高いけど、補償もしっかりするし社員教育もばっちりです」と、質をメインに押し出してきました。

 

A社もC社よりで、品質を前面に押し出しながらも「価格も魅力的でしょ?」と営業されました。

見積もりに来てもらう順番が逆だったら、A社に頼んでいたと思います。

 

何回もやりとりするのが面倒な人は、本命の業者は最後に来てもらうのがおすすめです。

 

それにしても、引っ越し業界ってなんでこういうシステムなんでしょう?

 

値引き交渉は苦手でほとんど夫にまかせっきりでした。

最初から値段を示して売ってくれればいいのに。

 

がつがつ来られると引いてしまって、「即決してくれたら更に値引き」とか言われると逆に断りたくなる。

そんな私みたいな人も一定数いると思うんですよね。

 

引越し業者を決めてから

訪問見積もりをお願いするまでは回り道でしたが、決めてからはあっという間です。

業者はアート引っ越しセンターにお願いしました。

 

段ボールはどこの業者もくれると思いますが、他に3色のガムテープと緩衝材用の紙もくれました

 

地味に紙がありがたかったです。

新聞を取ってないので、緩衝材になりそうなものが全然なかったんですよね。

 

あと「エコ楽ボックス」というサービスが、めちゃくちゃ良かったです。

 

食器は専用の間仕切りつきBOXを貸してくれるので、そこに入れるだけ。

場所が余ったので、割れそうな花瓶とか写真立ても入れられました。

参考:エコ楽ボックス|引越しはアート引越センター【公式】

 

洋服や靴は、当日の作業員が詰めて運んでくれます。

仕事しながらの荷造りはなかなか忙しかったので、ある程度楽をできるところにして良かったなと思います。

 

引越料金を安くするには

引越料金に相場はあってないようなものなので、相見積を取ると安くなります。

 

他にも需要の少ない日時を選んだり、荷物を減らしたり、近距離にすると安くなります。

 

  • 繁忙期を避ける
  • 平日にする
  • 午後便やフリー便にする
  • 候補日をいくつか挙げる
  • 早めに予約をする
  • 荷物を減らして小さなトラックで運べるようにする
  • 近距離の引っ越しにする

 

特に、繁忙期の土日なんかは信じられないくらい高いですよね。

数年前にテレビで「単身引越で30万円!」とかやってて驚きました。

 

今回は頑張れば歩けるくらい(1時間弱)の近距離だったため、午後便にしました。

そのおかげで、休日の引越でもある程度は値引きしてもらえた気がします。

 

まとめ

引越業者を選ぶときは相見積もりを取りましょう。

比較サイトからなら一括で見積りをお願いできます。

 

ただ、訪問の見積は意外と疲れるので、3社くらいに絞ってからのほうが余計なやりとりをせずに済みます。

 

引越には体力も気力もいりますから、安さだけで選ぶと後悔するかもしれません。

どこまでお任せできるのか、値段だけでなくサービスも比較しつつ信頼できる引越業者が見つかると良いですね。