この記事では、手づかみ食べの片付けを楽にする方法をご紹介します。
手づかみ食べが始まると、食卓回りがすごいことになりますよね。
一日3回、補食を入れれば4回。
毎食の片付けが大変です。
汚しても大丈夫な環境を整えて、思いっきり手づかみ食べしてもらいましょう。
手づかみ食べが始まった
手づかみ食べが始まりました。
手づかみ欲はあるのに手先の器用さが伴わず、びっくりするくらい広範囲が汚れます。
成長嬉しい反面、毎日3回の片付けにはげんなりです。
少しでも楽に片付けができるよう、工夫しました。
効果的だった3つを共有します。
離乳食メニューも、「手間をかけない&子供の手が汚れにくい」を目標に作っています。
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マスカーテープを貼る
この時期の子って、手でつかんだ食材を床に落としますよね。
うまくつかめなかったり、つかめても放り投げたり。
床掃除の予防に、マスカーテープを貼っています。
マスカーテープは塗装作業などで使われる資材で、マスキングシートの端っこに養生テープがついた商品です。
1100mmを使っていますが、もうワンサイズ大きくても良いかもしれません。
けっこうはみ出ます。
1日3回使って、だいたい1週間でなくなります。
- 養生テープでくっついているので、ずれる心配がない
- 使い捨てなので、洗う手間もない
- 撥水性があり、床に水が染みない
使い方は簡単。
養生テープ部分を床に張りつけて、手でぴっと切れば完成。
ハサミを出すのが面倒で、手で裂いています。
力加減のせいか、いつも斜めになります。
食事が終わったら、くるくる丸めて捨てるだけ。
落ちた食材も、口と手をふいたウェットティッシュも、全部一緒に丸めて捨てられます。
肩紐のついたチェアベルトを使う
離乳食用の椅子を買うときは、絶対に肩紐付きがいいです。
キャリフリーのチェアベルトを使っています。
レストランやフードコートで、まだ肩紐付きのベビーチェアは見たことがありません。
ベルトが付いていても腰ベルトのみばかり。
外出時は、自分でチェアベルトを持っていくと安心です。
- 子供が脱出できない
- 外出時も同じ感覚で座れるので、嫌がられない
我が子は10ヶ月くらいの時に、腰ベルトのみだと立ち上がれるようになってしまいました。
足がつかない椅子でも、ぼよんぼよん跳ねて大変です。
元気な赤ちゃんなら、肩紐は必須です。
いとこは大人しい性格で、腰ベルトも要らなかったくらいだそうです。
我が子の性格によって必要なものが全然違いますね。
長袖のエプロンを着せる
よくあるシリコン製のエプロンを使っていましたが、子供が嫌がる&噛んでしまって困っていました。
やたら袖も汚れるので、ビニールっぽい素材の長袖にしてみました。
袖は汚れないし、幅が広いのか脇からもこぼれにくいです。
手と口を拭いて、ズボンを履き替えさせるだけで済むようになりました。
以前はシャワーへ連れていって全身お着替えだったので、かなり楽です。
- 袖が汚れない
- 横幅があるので、脇からこぼれにくい
- 軽いせいか、嫌がられない
コップをひっくり返したときは、さすがにシャツ&ズボンも濡れました。
大量の水をこぼさなければ、裏側にしみてくることもありません。
シリコン製のエプロン、たくさん買わなければよかったです…。
まとめ
手づかみ食べを楽にする方法を3つご紹介しました。
- マスカーテープを貼る
- 肩紐のついたチェアベルトを使う
- 長袖のエプロンを着せる
手づかみ食べが始まると、毎食の片付けが大変ですね。
汚しても大丈夫な環境を整えて、思いっきり手づかみ食べしてもらいましょう。