『子育てはだいたいで大丈夫』を読もう!【育児に疲れたら】

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育児に疲れたときに読みたい本

 

この記事では、『子育てはだいたいで大丈夫』という本をご紹介します。

 

初めての育児はすべてが手探り状態で、正解が分からない毎日に不安ですよね。

 

原因は、情報が多すぎることかもしれません。

もっともっと楽に育児をしても大丈夫みたいです。

 

この本を読んでみると、ふっと肩の力が抜ける気がしてきます。

 

 

『子育てはだいたいで大丈夫』という本

小児科医の森戸やすみさん著の『小児科ママが今伝えたいこと!-子育てはだいたいで大丈夫』という本を読みました。

 

題名のとおり、全編をとおして

「もっとラクに育児をして良いよ。心配しすぎなくても大丈夫だよ」

というメッセージにあふれています。

 

 

産前に一度読んだときは

「へー、そんなに思い詰めるもんかね?」

と思っていました。

 

産後半年で改めて読んだところ、共感しかありません!

 

本の後半には、ネット情報にありがちなデマや、子供の健康について正しい医療的な知識も書かれていました。

 

ラクをすることに罪悪感を感じる必要はない

この『子育てはだいたいで大丈夫』は、第1章から第4章までに分かれています。

 

目次
第1章 子育てをもっとラクに第2章 心配になりがちなこと第3章 よくある子育てのデマ第4章 小児医療の正しい知識

 

真面目なママが育児に疲れたとき、是非読んでほしいのが「第1章」です。

 

意味もなく苦しい思いをしなくてもいい。あえて大変なほうを選ばなくてもいい。

と、繰り返し語られています。

 

楽をする = 子育てをサボる → 子供が育たない?

思い込みです。

 

頭では分かっていても、真面目なママはついつい頑張りすぎてしまいますよね。

 

育児に完璧なんてありません。

だったらママが楽で笑っていられるほうがいいですよね。

 

この本からは、「ひとりで頑張らなくてもいいよ」というメッセージが伝わってきます。

 

情報を仕入れて余計に心配になる

心配だから、子供のためにたくさん情報を仕入れて、余計に心配になる。

そんな負の連鎖に入っていませんか?

 

真面目な人ほどループに陥りやすい気がします。

よかれと思ってしたことが、自分を追い詰めているような。

 

子育てはだいたいで大丈夫』の第2章以降を読むと、「どうやって情報の見極めをすればいいか」が分かります。

 

主に健康や病気のことについてページが割かれています。

小児科医が書いた本らしいですね。

 

ふたつのサイトで真逆のことが書かれていたり、調べれば調べるほど何を信じればいいのか分からなくなってきますよね。

時にはあえて情報を遮断して、ネット断ちする時間も必要かもしれません。

 

人のアドバイスもネット情報も信じすぎない

このブログもそうですが、ネットで見える情報って「私はこうだった」にしかすぎないんですよね。

それで救われることも多いけど、追い詰められることもあります。

 

身近な人からのアドバイスもそうです。

赤ちゃんって一人ひとり違うもの。

 

「『私は』こうだったよ」

「こうしたら『うちは』上手くいったよ」

というアドバイスにすぎないのに、なぜか全部信用しなきいけない気になってしまいます。

 

この本だって、合わなければ途中で読むのをやめて大丈夫です。

心配になってまで本を読む必要なんてありません。

どうしても心配が消えないなら、さっさと小児科へ行きましょう。

 

まとめ

生後半年、今思い返すと順調に成長してくれました。

でも半年間、毎日が不安との闘い。

 

母乳?ミルク?離乳食?

下痢?便秘?

寝ない?夜泣き?メンタルリープ?

 

検索履歴は育児のことで埋め尽くされています。

 

それほど気をはりつめなくても、子供は死なない。大丈夫。

 

疲れたときに何度も読みなおしほしい一冊です。