この記事では、自宅でお食い初めをした経験をご紹介します。
子供が生まれてすぐは、たくさんイベントがありますね。
全部やってあげたいけど、子育てしながら手作りなんてとてもじゃないけどできません。
市販のお食い初めセットを利用して、楽しいところだけを味わいました。
お食い初めの料理はしたくない
お食い初めは、生後100日前後に行う儀式です。
百日(ももか)祝い、真魚始め(まなはじめ)、箸揃え、箸初め、歯がためなどと、別名の多いお祝い行事です。
一生食べ物に困らないようにと願いを込めて、赤ちゃんにごはんを食べさせる真似をします。
地方から祖父母が来てくれたばかりなので、お食い初めは自宅で簡単に行うことにしました。
手間はかけたくない。
でもしっかり儀式っぽくはしたい。
産後の疲れもあり、凝ったことはやりたくありません。
全部セットになっているものを見つけて、これだ!と思いました。
お皿だけでなく、お膳までセットになっているという親切ぶり。
もちろん歯固め石もついてきます。
祝箸も、さらには鯛の飾りまで。
これひとつ買うだけで準備がほぼ整いました。
お食い初めに必要なもの
最低限、これがあればお食い初めができます。
- 一汁三菜の料理
- 歯固め石
- 祝箸
余裕があれば、子供をドレスアップさせると行事感が出ますね。
一回しか着ないので、私はメルカリで買いました。
中古なら1000円以下でも見つかりますよ。
参考: メルカリ検索「袴ロンパース」
15分でお食い初めの準備
お食い初めセットを購入して、届いたら解凍します。
セット以外に用意したのは、お椀だけ。
いつも味噌汁を飲んでる、普通のお椀です。
パックから取り出して、付属のお皿ごとレンジにかければ完成。
鯛はお膳のフタに乗せます。
当日は、15分ほどで準備が整いました。
(お吸い物は温め忘れたので、凍ったままの写真です)
最初から盛りつけしてあるので、センスのない自分でも大丈夫。
立派なお食い初め膳の完成です。
お食い初めをやってみた
子供を袴ロンパースに着替えさせ、さっそくお食い初め開始です。
親子だけだったので、父も母もやりました。
参加者の中で、一番年長で子供と同性の人を「養い親」と呼びます。
本来はこの「養い親」が儀式を行いますが、自分たちだけなのでやりたいようにやりました。
お食い初めのマニュアルが付属していたので、その通りにやっていきます。
最初に歯固めの儀式を。
歯固め石に箸をちょんと当てたら、赤ちゃんの歯茎に箸をちょんちょん。
続いてお食い初めの儀式。
赤飯→お吸い物→赤飯→鯛→赤飯→お吸い物の順番で、赤ちゃんに食べさせる真似をします。
子供は終始ポカンとしてました。
泣かずにいてくれたので両親そろってほっとしています。
写真も動画も撮れて、子供との記念がまたひとつ増えました。
自宅でお食い初めをするメリット
自宅でお食い初めをしてみて感じたメリットはこんな感じ。
- 外出しなくていい
- 時間が決まっていない
- 準備が楽
- 化粧とかしなくていい
まだ赤ちゃん連れの外出に慣れていない時期だったので、「外出しなくていい」のが一番のメリットでした。
自宅なら時間が決まっていないので、赤ちゃんの機嫌の良いときに行えるのも良かったです。
化粧もしなくていいのも大きかったです。
産後3か月、化粧するくらいなら10分でも多く寝ていたかったです。
まとめ
お食い初め、箸初めの儀式を家でやりました。
セットになっているものを買って大正解でした!
あっという間に準備が終わるし、素人が作るより断然素敵な御前でした。
嫌いな料理を頑張るより、その時間を子供のために使えたので満足です。
1歳になるまで行事続きですね。
なるべく楽に、でも成長の記念をたくさん残していきたいです。