たくさんの本を読みたい!
でも無限にお金があるわけでもない!
無料で本を読む方法はないでしょうか。
すぐ思いつくのは図書館ですが、それ以外の方法を調べてみました。
電子書籍6通り、紙の本4通り、計10通りの方法をご紹介します。
電子書籍を無料or格安で読む方法6選
本といっても小説や漫画、学術書など様々なジャンルがありますよね。
サービスごとに得意ジャンルが違ってきますので、分野別にご紹介します。
ご紹介はしていませんが、なんだかんだ一番便利なのは図書館です。
国会図書館をはじめ、最近は電子図書館をやってる自治体が増えています。
一度調べてみてください。
漫画多めのサイト・アプリ
漫画がたくさん読みたかったら、色々なサイトに無料登録してみましょう。
Renta!、ebookjapan、まんが王国、BookLive、コミックシーモア、ピッコマ……検索すればいくらでも出てきますね。
軽く100はありそうです。
多すぎてどれが良いか分かりませんし、使い勝手は相性もあります。
目についたものから適当に読んでみて、読みたい本がなくなったら次のサイト(アプリ)に手を出せば延々と読み続けられますよ。
無料で最後まで読める漫画もありますし、オリジナルの漫画を公開してたりもします。
青空文庫
小説を無料で読みたいなら、青空文庫が有名です。
著作権の切れた作品が収録されていて、スマホで読みやすいです。
ボリュームゾーンは明治あたりに書かれた日本の小説。
小説以外の文学作品や海外の作品、文学以外の分野についても数は少ないながら存在しています。
電子書籍の無料試し読みをする
AmazonのKindleや楽天kobo、hontoなどの電子書籍で、かなりの数を無料で読める仕様になっています。
最初の数巻をお試しで読めて、続きが気になったら買ってねというスタンスですね。
対象作品は漫画が多いです。
雑誌の試し読みなら、一番使いやすいのがFujisanのタダ読みサービス。
雑誌の名前だけでなくキーワードで記事ごとに検索できます。
「お目当ての雑誌は決まってないけどこんな記事が読みたい」というときに便利です。
商業本にこだわらないなら投稿サイト
商業本に限らないなら、ニコニコ静画やpixiv、Twitterの#漫画が読めるハッシュタグを見るのはどうでしょう。
上手で面白い話がたくさんあります。
小説の投稿サイトにも面白い作品たくさんあります。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタなどです。
ここからプロを目指す作家さんたちも多くいて、無料の投稿サイトとはいえ完成度の高い作品を読むことができます。
Googleブックスで検索
Google ブックスで検索すると、本の表紙とプレビューを見ることができます。
試し読みですが、読めるページ数はかなり多いです。
本によっては半分近くがプレビューで読めることも。
読書目的というよりは、調べものに使えます。
その本のどこにキーワードがあるか一目で分かるので、ネットで情報を探す感覚で書籍の本文を検索することができるのです。
欲しい情報がどんな本に載ってるか全く分からないときは、Googleブックスでまず検索してみると便利ですよ。
サブスクは相対的にコスパが良い
無料にこだわると途中までしか読めなかったり、漫画・ラノベあたりに比重が偏っていたりします。
多少の出費をかけてもストレスなく読書がしたいなら、サブスクを契約するのはどうでしょう。
幅広く色々読みたい方はAmazonの Kindle Unlimited(月額980円)がコスパ良いです。
実用書から漫画、小説に料理レシピまでなんでもあります。
驚いたことに、少しですが楽譜もありました。
最初の1ヶ月はお試しで無料なので、1ヵ月無料で本が読み放題になります。
今まで興味のなかった分野にも手を出しやすいのも良いところ。
漫画やラノベをたくさん読みたいなら、コミックシーモア読み放題(月額780円/1,480円)かBOOK☆WALKER(月額836円)。
雑誌だけを読みたいなら楽天マガジン(月額418円)かdマガジン(月額440円)。
冊数と会費のバランスが良いです。
紙の本を無料or格安で読む方法4選
電子書籍に比べて、紙の本を無料で読もうとなるとなかなか難しいです。
図書館のありがたみが分かりますね。
関連記事>>お金をかけずに本を読みたい!図書館の蔵書はカーリルで検索しよう
一冊ずつ買うよりはコスパよく、色々な本を読みたい方向けにまとめてみました。
ブックカフェや漫画喫茶
ブックカフェはコーヒー1杯で、店内の本が読み放題。
漫画喫茶は1時間あたり数百円の席料で、店内の本が読み放題です。
純文学を1冊をじっくり読むには、時間が足りないかもしれません。
雑誌とか軽いエッセイとか漫画とか、ざーっと流し読みできれば満足というときに重宝します。
元々本はカフェで読む派の人にもブックカフェはおすすめです。
本を買うお金をカフェ代に回せますから、ブックカフェに通いながら一冊読破するのも良いですね。
図書館の除籍本をもらう
図書館では古くなった本を除籍するときに、一般向けに無料配布してくれることがあります。
定期的にやっている図書館もあれば、たまにイベントとして行うところもあるようです。
お近くの図書館で聞いてみてください。
読みたい本を確実に読む方法ではありませんが、無料で紙の本が読める方法です。
思ってもみなかった本と出会える場でもありますよ。
ネットの献本プレゼントに応募する
本をプレゼントしてもらえる企画に当たったらラッキーです。
定期的に行われているサイトは読書メーターしか知りませんが、他にも探すとあるかもしれません。
SNSで募集していることもあるみたいです。
(2024年3月8日追記)
子供がいるなら、年に1冊、無料で本がもらえます。
小学生向けのサイトですが、0歳児でもちゃんともらえました。
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中古本のサブスク
新品の本にこだわらないなら、ネットオフの「タダ本」というサブスクがあります。
「タダ」と言いながらサブスクなんですが、年5,800円で毎月15冊がもらえます。
使い切れば、1冊32円で買える計算になるそうです。
まとめ
本を無料or格安で読む方法を10通りご紹介しました。
- 漫画多めのサイト・アプリ
- 青空文庫
- 電子書籍の無料試し読みをする
- 商業本にこだわらないなら投稿サイト
- Googleブックスで検索
- サブスクは相対的にコスパが良い
- ブックカフェや漫画喫茶
- 図書館の除籍本をもらう
- ネットの献本プレゼントに応募する
- 中古本のサブスク
ただただ文字が読みたいとき。
何も考えずに笑える漫画が読みたいとき。
勉強のために情報にアクセスしたいとき。
目的に応じて使い分けてみてください。