この記事では、喪服を持っていてよかった場面をご紹介します。
喪服を手放そうかどうか迷っていました。
レンタルで十分対応できるし、滅多に着ないものを持っていても仕方ないのでは?と。
捨てられずに悩むこと数年、喪服を持っていて良かったと思う場面がありました。
レアケースかと思いますが、捨てるかどうか迷っている人の参考になれば幸いです。
1月4日の葬儀
親戚が元日に亡くなったと連絡がありました。
葬儀は4日になるとのこと。
当日斎場に行ってみると、多くの葬儀が行われていました。
年末年始は火葬場がお休みなので、1月4日の葬儀は意外とあるようです。
訃報が届いてから急いで葬儀参加の準備をしました。
私は喪服を持っていましたが、夫の喪服がありません。
喪服のレンタルを調べましたが、軒並み年末年始休暇中。
営業は4日からで、レンタルでは4日の葬儀には間に合わなそうです。
年始に喪服を買う難しさ
結局、近くのAOKIに駆け込んで、ブラックフォーマルを購入しました。
AOKIでも取寄せは年始休業中で、すぐに持ち帰れるのは店舗にある在庫のみとのこと。
予算よりワンランク上の喪服しかサイズがなく、泣く泣く1万円高いほうを購入しました。
しかも年始は縫製さんがお休みです。
普段なら1時間足らずでできる裾上げが、次の日になりました。
なんとか葬儀前に受け取れて一安心です。
ちなみに最近はアジャスターが付きが標準らしく、多少太っても大丈夫そうでした。
頻繁に使うものではないので、長く使えそうなのは嬉しいです。
防虫カバーとかコートも勧められました。
この営業が苦手で普段はスーツ店に行かないんですけど、背に腹は代えられません。
葬儀の参加者の服装
実際、1月4日に参加した葬儀では、全員しっかりと喪服を着ていました。
連絡では「身内だけなのでダークスーツでも良い」と言われていましたが、鵜呑みにせずブラックフォーマルで参加して良かったです。
ちなみに乳児連れで参加しました。
子供の服装はネイビーのTシャツに灰色のズボンです。
さすがに赤ちゃんの服装に目くじらを立てる親戚はおらず、ほっとしました。
他の式の参加者ともすれ違いましたが、赤ちゃんで全身黒の子はいなかったと思います。
手持ちの中で暗めの服を着れば十分でした。
年末年始に喪服をレンタルできる店
調べた中では、喪服レスキューだけは年中無休でやっていました。
参考:東京・新宿の喪服レンタルなら喪服レスキュー|即日お急ぎ、試着可
都内、新宿近くに住んでいる人ならなんとかなりそうです。
小物まで一式借りて9,900円。
試着もでき、そのまま着ていくことも可能です。
当日に駆け込んでも間に合いそうですね。
まとめ
喪服を持っていて良かった、レアケースをご紹介しました。
365日中、年末年始の5日間くらいは喪服をレンタルできないかもしれません。
一生に一回あるかないかだと思います。
喪服を手放すかどうかずっと悩んでいましたが、このまま持っていることにしました。
夫婦で一式そろえたのでいざという時に慌てずに済みます。