この記事では、銀行口座をひとつにしたらお金が貯まり始めた経験をご紹介します。
一番お金の貯まる銀行口座の数はいくつでしょうか?
性格によると思いますが、私にとっては「ひとつ」が正解でした。
ずぼらには、口座を分けずに家計管理する方法がおすすめです。
なるべくシンプルにすると管理が楽になりますよ。
口座を分けるのが面倒くさい
巷に散見する「用途ごとに口座を分けよう」という管理手法は、私には合いませんでした。
お金のプロたちが言うのですから、きっと正攻法で多くの人にとっては最適解なのでしょう。
でも、ずぼらにとって細かい口座管理はハードルが高すぎるのです。
口座を分けるには、定期的に口座間でお金を移動させなければなりません。
給与が入るたびに別口座にお金を動かすのは、かなり面倒くさいです。
ネットで送金すれば家にいながらお金の移動ができますが、それでもまだ面倒に感じます。
分けた口座にお金を振り分けるのが面倒で、続かない。
自動送金サービスで一定額を自動で動かすのはどうでしょう?
月によって残業時間が違うので、収入も数万円は変わります。
生活費を一定にしたいので、貯蓄口座に移す額は「収入ー生活費」となり、毎月同額にはなりません。
給与が入ってきたら計算して、貯蓄用の口座に〇〇円、生活費の口座に△△円、予備費はこっちの銀行で……
「こんな面倒なことやってられるか!」と数ヵ月で挫折しました。
家計管理は家計簿アプリですれば良い
口座でお金の管理をするのは諦めて、銀行口座はひとつに絞ります。
口座をひとつにしたら、口座を複雑に分けていたときよりもお金が貯まるようになりました。
家計管理は家計簿アプリの画面上でしています。
実際の口座はひとつですが、家計簿アプリの項目を分ければOK。
疑似的に口座を分けたような管理になります。
具体的には、家計簿アプリのZaimを使っています。
マネーフォワードも有名ですが、個人的にはZaimのほうが使いやすいと感じています。
好みで分かれるだけでどちらも優秀なアプリなので、両方入れてみて判断すると良いのではないでしょうか。
日々の支出はほぼSuica+クレジットカードなので、アプリと連携すれば自動で記録されていきます。
関連記事>>「ビックカメラSuicaカード+Suica」決済を3年続けて分かったメリットデメリット
自分で家計簿をつける必要はありません。
家族とアカウントを共有することもできます。
Zaimで予算の設定や、週ごと・月ごと・年ごとに収支の分析ができます。
予算を使いすぎていないか、いくら貯められたのかが分かるのでモチベーションが保ちやすいです。
口座の通帳はたまーに確認するくらいで、ほとんど見なくなりました。
ネットバンクとゆうちょ銀行を持つ
口座はひとつと言っても、夫婦で違う性格の口座を持っています。
私は楽天銀行、夫はゆうちょ銀行。
銀行を選ぶときに、ネット銀行とメガバンクにしようと話し合いました。
ネット銀行は、普通預金でも利率が良いのが魅力です。
楽天銀行は預金10万円あれば振込手数料が無料になるので、重宝しています。
ゆうちょは災害時、身分証明書があれば預金を引き落とせます。
他にも旅行先で急に現金が必要になったときのことを考え、ゆうちょにしました。
郵便局は地方に行ってもだいたいあるので、他のメガバンクより良いかなと。
いざというときのお守りに、ゆうちょは持ち続けるつもりです。
まとめ
銀行口座をひとつにしたら、お金が貯まり出しました。
家計管理を放棄したわけではなく、管理は家計簿アプリで行っています。
ずぼらは思い切って口座をひとつにしてみませんか?
口座の移動に使っていた神経を他に使う余裕が出て、お金が貯まり出すかもしれません。