この記事では、Googleアナリティクス(GA4)で自分のIPアドレスを除外する設定の手順をご紹介します。
初心者ブロガーが、初めてGA4を入れたときに必須の設定です。
調べても難しいので、備忘録にスクショをたくさん撮りました。
難しいことが分からない超初心者が、同じ初心者向けに書いています。
GA4で特定のIPアドレスを除外する手順
IPアドレスを除外する方法は簡単ですが、設定できる箇所が多すぎて分かりません。
どのページで出来るのか、なかなか辿りつけませんでした。
2023年に古いGAからGA4に変わったみたいで、以前とは全然見た目が違います。
解説サイトはたくさんありますが、初心者には「内部トラフィックのルール」を探し出すまでにかなり時間が掛かりました。
自分のIPアドレスを確認する
設定の前に、「アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】」のようなサイトで、で自分のアドレスを確認しておきます。
画像にはモザイクかけてますが、青字で大きく表示されている数字です。
GA4で「内部トラフィックのルール」ページを開く
「Google アナリティクス」にログインします。
左下の歯車⚙️マークを押して、管理画面を開きます。
①「プロパティ設定」を下に広げて、
②「データの収集と設定」を押します。
①一番上の「データストリーム」を押すと、この画面になるはずです。
②右矢印マークを押します。
「ウェブストリームの詳細」画面が開いたら、下にスクロールして「タグ設定を行う」をクリック。
「もっと見る」を押します。
「内部トラフィックの定義」をクリック。
「内部トラフィックルール」の画面が開いたら、右上の「作成」をクリック
IPアドレス除外の設定をする
①「ルール名」は適当に付けけます。自分が分かればOKです。
②「IPアドレスが継と等しい」を選びます。
③調べておいた、自分のIPアドレスを入力します。
④最後に右上の「作成」をクリック。
「内部トラフィック ルール」に、追加表示されていれば成功です。
除外されたか確認してみる
本当に除外されているか、試してみました。
適当な「あ」というブログ記事を作って、公開しておきます。
Googleアナリティクスの「レポート」をクリック。
「リアルタイム」をクリックすると、こんな画面になります。
ちょっと下にスクロールすると見つかる「表示回数(ページ タイトルとスクリーン名)」が、現在ページを見ている人の数です。
「あ」のページを見ている人が1人いました。
おそらく自分のアクセスでしょう。
上記は、アクセスを除外していないスマホから見ました。
PCでも同時に「あ」のページを開いていますが、こちらはカウントされていません。
IPアドレス除外は成功しているみたいです。
アドオンを入れる方法もある
家の固定ネットなら、いつも同じなので上記の手順で除外できるみたいです。
もしくは、ブラウザに「Google Analytics オプトアウト アドオン」を入れる方法でも、自分のアクセスを除外できます。
chromeとかEdgeとか、ブラウザごとにアドオンを入れる必要があります。
- いつも家でしかアクセスしないなら、IPアドレス設定
- カフェとかあちこちで操作するなら、アドオン
で除外すると便利そうです。
スマホの場合
スマホの通信は、IPアドレスが不定期に変わるので除外されないらひいです。
IPアドレス以外の方法として、広告ブロックのアプリを入れればカウントされません。
私はBraveというブラウザアプリで、自分のブログを確認しています。
まとめ
Googleアナリティクスで、IPアドレス除外の設定をしてみました。
設定できることが多すぎて、初心者には難しいです。
いつも同じWi-Fiからネットをするなら、IPアドレスの設定が便利です。
スマホでやるなら、広告ブロックのアプリが簡単ですね。
これで、「アナリティクスに表示される人数が自分かも?」なんて疑心暗鬼にならずに済みます。