この記事では、「お風呂の防カビくん煙剤」を利用してみた感想をご紹介します。
お風呂掃除、こまめにやってもカビは生えるしヌメリはできるし、嫌になりますよね。
汚れる前に対処する「予防掃除」で、水回りの掃除がぐっと楽になります。
2か月に一度、放置するだけの防カビ掃除してみませんか。
カビは発生前に対処する
毎週末の風呂掃除が苦痛でした。
休日にしっかり掃除するようにしていたのですが、それでも次から次へと発生する汚れたち。
古いタイルの風呂なので、目地部分にカビが生えてきます。
そんな中、たまたま見ていたテレビのCMで「おふろの防カビくん煙剤」を見つけました。
使い始めて半年ほど、期待以上の快適な日々を送っています。
「おふろの防カビくん煙剤」のメリット
カビがはえない
最大のメリットは、「カビがはえなくなる」ことです。
今の家は築20年超の木造住宅で、お風呂は最近の新しいやつではなく、タイル壁です。
防カビくんを使いだしてから、タイルの目地に定期的に生まれていた黒カビが、ほとんど気づかないくらいになりました。
普通のカビ取りハイターなどは、使ったところピンポイントでカビを除菌できますが、見えてないカビは取り除けません。
その点、この商品は、これからカビになるだろう芽を摘んでくれるイメージでしょうか。
掃除のときの気持ち悪さとストレスが激減します。
簡単で手間がかからない
防カビくんは使い方が簡単です。
- 容器に水を入れる
- 本体を容器に入れる
- フタをする
- 煙が出てくるのを待つ
- 2時間放置する
- 換気する
お風呂が濡れていても使えるし、お風呂椅子やシャンプーなどもそのままでいいとのこと。
除菌が終わったあとも、換気扇を回すだけでお風呂に入れます。
水で流す必要はありません。
頻度も2ヵ月に一度でOKです。
とにかく楽で簡単なので続けられています。
「おふろの防カビくん煙剤」のデメリット
赤カビ・ヌメリは取れない
「おふろの防カビくん煙剤」で抑制できるのは黒いカビだけとのこと。
赤いポツポツ、ヌメリ、水垢なんかは取れません。
厳密にいうと赤カビたちも抑制できるらしいですが、増殖のスピードが速いのであっというまに増えてしまうらしいです。
煙剤は2ヶ月おきに使いますが、その間1、2回は手動でカビ取りしています。
それでも、カビがないだけで掃除の負担はかなり減りました。
少しばかり手抜きをしてもキレイが続くのは嬉しいです。
元々あるカビは消えない
残念ながら防カビくんには、できてしまったカビを取る効果はありません。
使用前にカビ取りをしてからのほうが効果を実感しやすく、そうなると二の足を踏んでしまうかもしれません。
大掃除、嫌ですよね。
ただ、汚れたまま使用しても「新しいカビの発生を抑制できる」となっています。
今以上に汚くなることを防ぐ、という目的でとりあえず使うのもいいかもしれません。
あとで時間のできたとき、もしくはやる気の出たときにカビ取りを頑張るのもアリです。
臭いが残る
防カビくんを使い終わったあと、独特の臭いが微かに漂ってきます。
個人的には嫌いじゃない香りですが、臭いに敏感な人は外出するなど対策が必要かもしれません。
香りは「石鹸」「フローラル」「消臭ミント」の3種類があるので、気に入る香りを探してみても良いですね。
「おふろの防カビくん煙剤」の使い方とコツ
おふろの防カビくん煙剤を使ってみましょう。
- お風呂を締めきり、換気扇を止める。
- 本体を開け、容器に水を入れて、蓋を閉める
- 洗い場の中央に置く
- 5秒くらい待つ
- 煙が出たのを確認して、お風呂の扉を閉める
- 2時間放置
- 本体を回収し、換気扇を回す&窓を開ける
本当にこれだけです。
説明書が個包装ひとつひとつについているので、絵を見ながらやれば分からなくなることは無いはずです。
コツは煙がいき渡るよう、煙に当たる面積を増やすこと。
排水溝のフタは取り、外せる部品は外して広げておきましょう。
まとめ
カビ対策で大切なのは、天井にあるカビの素を除菌することだそうです。
目に見えないうちに駆除することで、ずっと綺麗な状態が続くというわけです。
体をきれいにするためのお風呂ですから、空間もきれいにしたいですね。
もっと早く知っていれば、と悔やむくらい優秀な商品だったので、気になったら是非使ってみてください。