惰性の年賀状をやめて断捨離!面倒な人間関係を整理したらストレスが減る

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年賀状を断捨離

 

年賀状の準備は、正直「面倒くさいな」と感じる人も多いのではないでしょうか。

 

義理と惰性で続けている年賀状、思い切って断捨離しませんか?

そろそろ年末年始の準備が始まる季節、先日東急ハンズで「年賀状早割」のポップを見かけました。

 

私は前職がフリーランスで人脈命だったこともあり、毎年50通以上の年賀状を送っていました。

今振り返ってみると、どれほど効果があったのかは疑問です。

 

ITが進化している令和の時代、あえて紙でのお付き合いをするのはプライベートだけでもいいかもしれません。

今年はどうしようかな……と迷っている方の参考になれば幸いです。

 

 

ビジネス関係に年賀状は必要?

そもそも、ビジネス関係の相手に年賀状は必要でしょうか?

 

私は前職がフリーランスで、人脈がとても大事な仕事でした。

営業を兼ねて毎年送り続けていた年賀状は50通を超え、多い時には100通近くなっていました。

 

100枚の年賀はがきを用意すると、一枚50円の時代でも5,000円です。

営業経費と思えば安いものですが、無駄にできる金額でもありません。

それでいて、効果はどれほどでしょうか。

 

年に一度の便りより、定期的にお伺いのメールを送ったほうが仕事には繋がると思います。

 

毎年、印刷した年賀状には手書きで挨拶を添えていたのですが、一言の文面すら一切思いつかない相手……

相手にとっても迷惑だと思いいたりました。

 

年賀状を断捨離する

1.一気に断捨離するか、数年かけてフェードアウトするか

年賀状を義理で送るのはやめよう!と思ったときに、取れる方法は2つです。

  • 一気に断捨離するか
  • 数年かけてフェードアウトするか

 

一気に断捨離する場合は、後述する仕分けのあと残った相手だけに年賀状を出します。

それ以外の人には、年賀状をいただいても返しません

 

一年で断捨離が終わるので気楽ではありますが、「相手に失礼かも?」とか、「なんとなく気まずい」と思う人もいるかもしれません。

どちらにしろ連絡をする気がないなら、いつ関係を終わらせても同じだと思うのですが、そう簡単に割り切れないのが人間でもあります。

 

 

フェードアウトを狙う場合は、同じく仕分けで残った相手だけに年賀状を出します。

そして、出していない相手から受け取ったときは、後からお返しの年賀状を出すのです。

 

元日に受け取って元日のうちに返すのはやめましょう。今年はちょっと遅かったなーと思われるだけです。

できれば三が日を過ぎてから、地元の郵便局が空いてから年賀状を買って送るくらいでちょうど良いです。

 

何年か続けば相手が察してくれるでしょう。

こちらの方法は罪悪感は少なくて済みます。少なくとも不義理はしていないので。

ただ、相手に「察してね」と責任を押し付けているので、個人的にはあまり好みではありません。

 

2.年賀状を仕分けする

年賀状を整理すると決めたら、まずは前年の年賀状を仕分けましょう。

 

私の場合、5種類にざっくりと仕分けました。

  • 仕事関係(転職したので今後は二度と連絡を取らないだろう人)
  • お世話になった人(恩師とか先輩とか)
  • 友人(数年間会ってない、今後もたぶん会わないだろう)
  • 友人(来年一回くらいは会いたいと思う人)
  • 親族(会わないけど近況報告、生存報告をしておきたい)

 

仕事・友人知人・親戚に分けると分類がしやすいです。

その中で、現在もお付き合いがあるかどうかで更に分類します。

 

 

どの部分が多かったでしょうか。

普段から連絡を取り合って、手書きのコミュニケーションも楽しんでいる相手が多かったら、あえて断捨離をする必要はないかもしれません。

 

数年以上会ってない相手や、今後年賀状以外のお付き合いが想像できない相手が多かった場合は、断捨離を決行しましょう

 

3.仕分けた相手別に、送るor送らない?

仕事上のお付き合いだった相手は、転職したこともありもう連絡を取ることもありません

きっぱり送らないことにします。

 

転職していなくてもきっと送るのをやめていたと思います。

ここ数年、周囲でも時代の変化から年賀状はやめますという人が増えました

そういう人とは、SNSやLINEで年始の挨拶をしています。

 

 

お世話になった人は、大学時代の恩師や新卒のときに目をかけてくれた先輩などです。

義理はありますし感謝今でもしているのですが、「これから先もお付き合いが続くか?」と聞かれたら、おそらくないだろうなと。

こちらも自分からは送るのをやめました。

 

だいたい年賀状って、目下の人から送る→目上の人が返すって流れになるじゃないですか。

自分から送らなければ、先生のほうから送ってくることはまずありません

 

 

友人も年齢を重ねるとフェードアウトしていきます。

社会人になったり家庭を持ったりしてなんとなく疎遠になっていきました。

 

自分から連絡して会おうと思わない相手は、出さないことにしました。

 

 

連絡を取り合う友人もほとんどがLINEのみの付き合いで、年賀状をわざわざ送らなくても良さそうです。

自分からはSNS、LINEで挨拶をして、相手から来た場合のみお返しすることにしました。

 

4.返信をくれない人

仕分けしていて、毎年年賀状を出していても一切返信をくれない相手がいたことに気付きました。

相手からの年賀状がない一方通行の状態です。

 

「出してこないでほしい」という無言の意思表示だったのかもしれません。

気付けなくて申し訳なかったです。

 

年始以外に連絡を取るなら別ですが、年賀状だけのお付き合い(もはやお付き合いとも呼べない?)は必要ないでしょう。

考えるまでもなく、真っ先に断捨離すべき相手です。

 

あえて年賀状を送り続ける相手

枚数は10枚ほどになりましたが、完全に年賀状をやめたわけではありません。

 

主に祖父母や伯父など、親族には出しています。

夫関係の年賀状も数枚増えました。

義理の祖母も近況報告を喜んでくれているようです。

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私の祖母は夫との写真を入れたらとても喜んでくれました。

コロナ禍で会えないこともあり、顔を見て話せる機会がなかったので手書きの交流は続けていきたいです。

 

親戚付き合いはこれからも年賀状中心に続いていくと思います。

 

まとめ

形骸化していた年賀状を断捨離しました。

  • まずは前年の年賀状を仕分ける
  • ビジネス相手なら年賀状よりも営業メール
  • 年賀状だけのお付き合いは不要
  • 今後も繋がっていたい相手だけを厳選して送れば楽になる

 

人数が減ったことで、一人ひとりに手書きでも苦痛ではなくなりました。

年賀状を喜んでくれる相手なので、やる気も出ます。

 

他にも断捨離にはまっていたときに色々手放しました。

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年賀状の準備が面倒くさいなと思ったら、本当に必要なのか見直してみませんか。