この記事では、私が花嫁DIYをしなかった理由と、DIYの代わりにやったことをご紹介します。
私は自分の結婚式で、花嫁DIYを一切やりませんでした。
自分で作ったものはひとつもありませんが、こだわりの詰まった素敵な結婚式になって大満足しています。
同じように、「花嫁DIYなんてやりたくないけれどやらなきゃダメ？」と悩んでいるプレ花嫁さんの参考になれば幸いです。
花嫁DIYをする理由
花嫁DIYに取り組む人は多いですよね。
ゼクシィのアンケートでは85％、ウェディングパークのアンケートだと実に92％の人が何らかのDIYをしているようです。
良く聞く「花嫁DIYをする理由」は、だいたいこの3つ。
- 気持ちを伝えたい
- 節約したい
- オリジナリティを出したい
これって全部、DIYじゃないと叶わないでしょうか？
気持ちなら直接伝えればいいし、既製品だと伝わらない気持ちなんてありません。
不器用がDIYをやっても、材料費やら失敗作やらで節約にはならないです。
オリジナリティだって、わざわざ作らなくてもいくらでも商品があふれています。
私が花嫁DIYをしなかった理由は単純です。
不器用で、DIYや手作り自体に興味が持てないから。
素人の自分が手作りしたものより、プロの作った既製品のほうがゲストも喜ぶだろうと思ったからです。
- 不器用だから
- DIYや手作りに興味がないから
結婚式自体には憧れていて、こだわりもたくさんありました。
手作りはしていませんが、手間はかけています。
「自分で作っていないから手抜きだ」なんてことは全然ありません。
頑張りすぎて疲れてしまったプレ花嫁さんは、「結婚式準備に疲れてしまったら？上手な手の抜き方」も読んでみてください。
無理して花嫁DIYをすべきでない3つの理由
苦手な人が無理して花嫁DIYしなくていい理由は、次の3つです。
- 作品のクオリティが低くなる
- かえって高くつく
- 完成しないとストレスになる
もちろん得意で好きな人は、花嫁DIYをすると良いと思います。
すごいなとは思いますが、自分はできません。
ただでさえ忙しい結婚式準備なのですから、嫌なことにわざわざ時間と手間を費やすのはやめましょう。
好きな準備だけしていれば、結婚式の準備って楽しいですよ。
作品のクオリティが低くなる
素人が初めて作った作品が、人前に出せる仕上がりになるでしょうか？
もしかして器用な人はできるのかもしれません。
私は不器用なので、DIYのクオリティは期待できませんでした。
裁縫も工作も、学校の家庭科でやった程度。
こんな作品を見せられたら、ゲストがかわいそうだと思いました。
でも、人と同じものは嫌。
オリジナリティは欲しい。
自分で作れないので、上手な人に作ってもらうことにしました。
メルカリやminneには、オンリーワンの作品がたくさん溢れています。
オーダーメイドで作ってくれる作家さんもいます。
どこかに希望通りの品物があると信じて、諦めずに探せばありますよ。
かえって高くつく
不器用が手作りに挑戦すると、必ず失敗します。
印刷に失敗して用紙代がかさんだり、思うようにならなくて材料が無駄に消費されていったり。
クオリティを求めれば求めるほど、材料代は高くなります。
時間もお金もかけて、手元に何も残らないなんて結果になりかねません。
もちろん、「自分が作った」ことが重要なのであれば、自分でやったほうが良いです。
節約のためだけにDIYをするのは、よほど腕に自信がない場合はやめておいたほうが無難だと思います。
完成しないとストレスになる
よく「挙式直前に徹夜してDIYの仕上げをする」みたいな話を聞きますよね。
楽しくて趣味なら良いのですが、辛い思いをしてまで頑張るとストレスになるのでおすすめしません。
睡眠不足はお肌の大敵ですし、ストレスがたまると太りやすくもなります。
嫌々やる花嫁DIYは美容の敵。
前日は寝ましょう。
そして当日は、世界一きれいな花嫁になりましょう。
花嫁DIYの代わりにやるべきこと
花嫁DIYする人が多いアイテムは、次の3種類です。
- 招待状、席次表などのペーパーアイテム
- プロフィールなどの演出ムービー
- 受付周りの装飾アイテム
手作りしないなら、代わりに何をすれば良いのでしょうか。
答えは「外注」です。
自分で作れないなら、作れる人に作ってもらえばいいのです。
ネットでオリジナル作品を買いましょう。
DIYをしなくても感謝の気持ちは伝えられますし、オリジナリティも演出できました。
同じ労力なら、嫌いなDIYではなく、やっていてテンションのあがる好きなことに使いましょう。
まとめ
花嫁DIYをせずに結婚式を挙げた経験をもとに、代わりに購入する方法をご紹介しました。
もちろんDIYが好きなら、思う存分やるべきだと思います。
苦手でもクオリティを気にするなんてナンセンス。
ただ、本当はやりたいわけじゃないのに「みんなやってるから」と手を出すなら、立ち止まって考えてみてください。
作るのをやめて買ってしまえば、作業はゼロ。
外注すれば、安くて高クオリティのものが手に入ります。
自分に合った方法で、憧れの結婚式を実現しましょう。
