過去の自分に伝えたい!貧乏でもやってはいけない節約法

 本ページはプロモーションが含まれています

貧乏でもやってはいけない節約法

 

この記事では、過去の自分に会えたら全力で止めるだろう節約法をご紹介します。

 

今、若くて健康だとしても、絶対に無理な節約はしないでください。

5年後、10年後にきっと後悔します。

 

併せて効果的だった節約法もご紹介します。

無茶をして一気に貯めようとせず、小さな積み重ねで節約していきましょう。

 

 

やってはいけない節約法

たとえお金がなくても、削ってはいけない項目があります。

それは健康に関する最低限の出費です。

 

体は何よりの資本。

いくらお金が貯まっても、健康体じゃないと趣味も日常も楽しめません

 

■ダメな節約■
  • 医療費をケチる
  • 食費をケチる
  • 使用期限、容量を守らない

 

無茶な節約をしていませんか?

 

貧乏だからこそ、健康を維持することが最優先です。

健康を損なうような、やってはいけない節約法を3つご紹介します。

 

医療費をケチる

医療費をケチるのは絶対ダメです。

 

お金がないから医者にいかない。

病気が見つかると治療しなければならないから、健康診断を受けたくない。

 

以前の私と同じように考えている人もいるのではないでしょうか。

 

若いうちはなんとかなるものです。

無理がきくと言えばいいのでしょうか。

 

でも、早期発見をしないと手遅れになる病気もあります。

 

代表的なものはガンですね。

 

検査をして初期に見つけられれば完治することもありますが、自覚症状が出てからでは最悪命にかかわります。

 

金銭的にも治療するより予防のほうが安く済みます。

 

■医療費をケチらない■

病気を早期発見すれば、治療費も少なくて済む

 

私は30歳を超えてから、歯周病になっていることに気付きました。

歯周病は早産のリスクが高まるのだそうです。

 

歯医者で「こんなにひどくなるまでどうして放っておいたんですか!」と怒られながら治療を続けています。

自覚症状がないからOKと思わず、定期的に検診に行きましょう。

 

将来の自分への投資は、無駄なお金ではありません。

 

病院に行くときは、お薬手帳を忘れずに持っていきましょう。

数十円ですが節約になることもありますよ。

関連記事>>お薬手帳って必要?持病がなくても持つメリットは?

 

食費をケチる

お金がないときに真っ先に削りやすいのが食費です。

日本にいれば、安くて美味しいものが簡単に手に入りますよね。

 

でも、一番削ってはいけない費用が食費です。

 

袋ラーメンとかカップ焼きそばとか、高カロリー&高糖質の加工品はコスパがいいです。

インスタント食品でおなかを満たし、野菜は一袋20円のもやし、なんて生活をしている人もいるのではないでしょうか。

 

安さだけで食べていると、炭水化物と油ばかりの食事になります。

おなかがすいたときは、キャベツを千切りにして丸ごと食べれば空腹は紛らわせます。

 

■食費をケチらない■

不足しがちな野菜を意識して食べる

 

野菜を食べましょう。

 

ストレス発散をして心の健康を保つことは大事です。

でも、体の健康も同じくらい大事。

 

使用期限・容量を守らない

消耗品には使用期限があります。

適正な使用量もあります。

 

■使用期限を守る■

使用期限・容量を守らないと、かえって高くつく

 

例えば洗濯するときの洗剤。

使用量の目安をケチって少な目にして洗ったことがありますが、汚れが落ちませんでした。

 

消費期限の切れた薬は、効き目が悪くなっています。

同じく消費期限切れのコンタクトは、最悪失明につながるかもしれません。

 

ケチったせいで効果が得られないなら、お金と時間の無駄です。

 

積極的にやるべき節約法

貧乏でも、いえ貧乏だからこそ、体は資本です。

健康を損ねるような節約はおすすめできません。

 

では貧乏暮らしの中で、削れる項目はどこでしょうか。

私の場合は、次の3つが積極的に削れる項目でした。

 

■効果的な節約■
  • 固定費の削減
  • 節税
  • 美容・衣服など見た目にかけるお金

 

キーワードは「満足度を減らさない」です。

減らしてもそれほどダメージのない項目を自分で探すとうまくいきますよ。

 

固定費の削減

固定費を見直すと、大きな節約になります。

いったん見直せば、しばらくは放っておいても節約が続くからです。

 

特に金額の大きいところから手をつけると効果的。

一番金額が大きい、家賃から考え始めるのがおすすめです。

 

■固定費削減■
  • 家賃
  • 通信費
  • 電気・ガス

 

家賃相場の安いエリアに引っ越すとか、家賃交渉をするとか、ルームシェアをするとか、実家にお世話になるとか。

工夫次第で家賃はいくらでも下げられます。

 

通信費も大幅に節約できるポイントです。

一人暮らしなら、家に光回線がいらないかもしれません。

 

スマホテザリングだけでもやっていけます。

楽天モバイルのテザリングだけで在宅勤務はできる?1年半やってみての感想」を書いたときは、家のネットとスマホ代で月3,000円でした。

 

電気・ガスといったインフラも、たまに契約を見直すとお得になりますよ。

エネチェンジを使って、キャッシュバックなどを定期的にもらっています。

 

安心や安定も考慮に入れつつ、自分なりの最安プランを見付けましょう。

 

節税

会社員だと節税は難しいです。

フリーランス個人事業主なら、確定申告の知識をつけるだけで税金の額を減らせるかもしれません。

 

例えば、私は自宅で仕事をしていたので、家賃の一部が「仕事のために借りている」扱いで経費になりました。

 

きちんと領収書を取っておきましょう。

経費を積み上げていくと、低所得者は驚くほど税負担を軽くすることができます。

 

美容・衣服など見た目にかけるお金

お金が足りないなら、美容にかけるお金は最低限にしましょう。

 

友人に、いつもお金がないと騒いでいる人がいました。

でも彼女と会うといつも違う服を着ていますし、美容院で整えた髪はいつもツヤツヤ、ネイルとまつエクなしでは街を歩けないのだそうです。

 

お金をかけるところが違うのでは……と。

 

■美容費を削る■

身だしなみを整えるのは大事だけど、お洒落は贅沢品

 

もちろん「最低限の身だしなみ」がどこまでなのかは人それぞれです。

社会人なら化粧も必要ですし、仕事着もそろえなければなりません。

 

お洒落は贅沢と、我慢ばかりしていても生きる楽しみがなくなってしまうのも分かります。

 

でも、今貧乏なのであれば、最優先で削るべき部分が美容だとも思います。

 

「肌がボロボロだから高い化粧品を使って隠さないと」と言っていた友人に、思わず「いや、ロクなもの食べずに不規則な生活して肌がきれいになるわけないわ」と言ってしまいました。

 

貧乏を脱するためにできること

節約には限界があります。

自給自足でほぼゼロ円で豊かに生活している人もいるそうですが、少数派ですよね。

 

生きていくにはお金が必要です

 

■貧乏を脱したい■
  • 収入を増やす
  • 結婚する

 

私は転職して収入が増えたことで、ようやく人並みの生活ができるようになりました。

 

更に、結婚して二馬力で働くと余裕が出てきます。

お金目当ての結婚は長続きしませんが、価値観の合う相手と結婚するとお金が増えます。

 

収入を増やす

貧乏暮らしを脱するには、お金が必要です。

お金は待ってても降ってこないので、頑張って収入を上げるしかありません。

 

今が並より貧乏なら、節約よりも稼ぐほうが早いです。

 

■収入アップ■
  • 転職・独立開業する
  • 会社で昇進する
  • 副業・ダブルワークをする

 

体力が余っているならダブルワークをして短期間で稼ぐのもいいですし、転職して年収を上げるのも手っ取り早いです。

 

節約と収入アップ、どちらかに偏るのではなく並行して行うことで、貯蓄ペースも早まります。

 

貯金があると、心が安定します

 

お金のストレスが減るので、まわりまわって健康にもつながるかもしれません。

 

結婚する

もうひとつ個人的におすすめしたいのが、結婚です。

 

しっかり稼ぐまで結婚できないと考える人も多いと思いますが、貧乏だからこそ結婚して助け合うほうが生活が楽になります。

 

食費も雑費も固定費も、一人暮らしの2倍かかることはほとんどありません。

家計管理に協力的で、価値観の似たパートナーを見つけることができれば、貧乏暮らしから一気に脱することができます。

 

■結婚のメリット■
収入は倍になり、支出は倍にはならない

 

年収200万円の一人暮らしはなかなか厳しいですが、年収400万円の二人世帯なら裕福ではないものの、多少の余裕が出てきます。

 

もちろんお金だけ目当ての結婚は長続きしないでしょう。

けれど、好きな人と結婚すれば、精神的満足に加えて家計も楽になる。

 

良いことずくめだったと思うのです。

関連記事>>HSPが結婚するメリット

 

おわりに

やって後悔している節約法と、やっておけば良かったと思う節約をご紹介しました。

 

■やってはいけない節約法■
  • 医療費をケチる
  • 食費をケチる
  • 使用期限・容量を守らない

 

■積極的にやるべき節約法■
  • 固定費の削減
  • 節税
  • 美容・衣服など見た目にかけるお金

 

ついつい削ってしまいがちな医療費や食費ですが、体は資本です

今は大丈夫でも、数年後に大丈夫な保障はどこにもありません。

 

正しい節約をしながら、豊かに暮らせる道を探りましょう。