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貧乏でもやってはいけない節約法

私は一時期、貧乏暮らしをしていました。年収が200万に届くか届かないかくらいなのに、家賃8万円の家に住んでいたせいです。

そんなに家賃が高かった理由は、完全防音で24時間いつでも楽器が弾けるマンションだからでした。当時はピアノを仕事にしていたので、必要経費だと思いこんでいたんです。

 

年収の半分が家賃に消えました。もっと稼げればよかったのですが、音大を出たばかりのフリーピアニストなんてそんなものです。

今思うと、お金をかけるべきところを完全に間違えていますね。

 

アルバイトをするよりも節約を選んだ私がやってきた、「若かった&運が良かったおかげでなんとかなったけど、過去の自分に会えたら全力で止める」節約法をご紹介します。

やってはいけない節約法

よく言われますが健康は何よりの資本です。いくらお金があっても、寝たきりでは旅行もグルメも楽しめません。

今あなたが健康なら、健康を維持することを最優先にしてください。

1.医療費をケチる

お金がないから医者にいかない。病気が見つかると治療しなければならないから、健康診断を受けない。

20代の私は、こんな愚かな思想をもっていました。

 

若いうちはなんとかなるものです。無理がきくと言えばいいのでしょうか。でも、検査をしなければ気付かない病気もあります。

代表的なものはガンです。検査をして初期に見つけられれば完治することもありますが、自覚症状が出てからでは最悪命にかかわります。

治療するより予防のほうが金瀬的にも安く済みます。

 

私は幸い命にかかわるような大きな病気はありませんでした。ただ、歯周病になっていることに最近気づきました。

不妊治療をして初めて知ったのですが、歯周病は早産のリスクが高まるのだそうです。

慌てて治療をしに行き、歯医者さんに「こんなにひどくなるまでどうして放っておいたんですか!」と怒られながら治療を続けています。

虫歯じゃないからOKと思わず、定期的に検診に行っておけばよかったです。

2.食費をケチる

お金がないときに真っ先に削りやすいのが食費です。日本にいれば、安くて美味しいものが簡単に手に入るんですよね。

袋ラーメンとかカップ焼きそばとか、高カロリーの加工品はコスパがいいです。野菜は一袋20円のもやしか、奮発して野菜ジュース、なんて生活をしいている人もいるのではないでしょうか。

 

本当は、一番削ってはいけない部分が食費なんです。別にオーガニックとか無添加とか、高いものを買えというわけではありません。

もちろん余裕があるならこだわったほうがいいのかもしれませんが、貧乏なのですから無理をしても続かないです。

野菜と赤身肉を食べましょう。

 

値段だけで食事を決めると、炭水化物と油に全振りしてしまいます。おなかがすいたときは、キャベツを千切りにして丸ごと食べましょう。

極端に走るとそれはそれで栄養失調になるので、バランスが大事なのは言うまでもありません。

 

食事を抜いて、休憩時間にはチョコで小腹を満たす、なんていうのも当然ダメです。

甘味はやめられない!という人が女性に多い気がします。私自身も、お金がないと言いながら、ストレス発散のために小さなチョコを常備していました。

ストレス発散をして心の健康を保つことは大事です。でも、体の健康も同じくらい大事なんです。

甘いものがほしいなら、きちんと3食とった上での間食にしましょう。間違ってもケーキを夕食代わりになんてしてはいけません。

3.使用期限、量を守らない

消耗品には使用期限があります。適正な使用量もあります。

 

例えば洗濯するときの洗剤。使用量の目安をケチって少な目にして洗ったことがあります。汚れ落ちが悪いです。

消費期限の切れた薬は、効き目が悪くなっています。同じく消費期限切れのコンタクトは、最悪失明につながるかもしれません。

 

ケチって効果が得られないなら、かえってお金と時間の無駄です。やめましょう。

積極的にやるべき節約法

貧乏でも、いえ貧乏だからこそ、体は資本です。健康を損ねるような節約はやめておきましょう。

では貧乏暮らしの中で、削れる項目はどこでしょうか。

貧乏でもそうでなくても、やったほうがいいと思う節約法をご紹介します。

1.固定費の削減

まずは固定費の見直しからです。

特に金額の大きいところから手をつけると効果的。家賃をもっと安いところに引っ越せないかとか、お金を貯めるまで実家に住めないかとか、工夫次第で家賃は下げられます。

 

通信費も下げられるポイントです。一人暮らしなら、家にネットを引くよりもポケットWi-Fiがおすすめです。外出時も持ち歩けばスマホの容量も少なくできますよ。

ただ、金額だけで選ぶと失敗することもあります。

私は楽天モバイルの「1年無料」に惹かれて契約したのですが、自宅では通信環境がいまいちでした。一応楽天回線の圏内ではあったのですが……。インフラの場合は、安心や安定も考慮に入れつつ、自分の妥協点を見つけましょう。

 

同じく電気、ガスも契約を見直すと下げられるかもしれません。

2.税金

貧乏な人は収入が多くないから貧乏なのだと思います。

会社員一本だと税金を下げるのは難しいですが、フリーランス個人事業主なら確定申告の知識をつけるだけで税金を下げられるかもしれません。

 

適切に経費を積み上げていくと、低所得者は驚くほど税負担を軽くすることができます。

例えば、私は自宅でピアノを教えてもいたので、家賃の一部は「仕事のためのスペース」になります。プライベートと仕事のスペースを床面積で按分して、経費に入れていました。

3.美容・衣服など見た目にかけるお金

友人に、いつもお金がないと騒いでいる子がいました。

でも彼女と会うといつも違う服を着ていますし、美容院で整えた髪はいつもツヤツヤ、ネイルとまつエクなしでは街を歩けないのだそうです。

 

私からすると、お金をかけるところが違うのでは……と。

家賃に全振りしていた自分が言えることでもありませんが。

 

もちろん「最低限の身だしなみ」がどこまでなのかは人それぞれです。すっぴんで街を歩ける人もいれば、とんでもない!と怒る人もいます。我慢ばかりしていても生きる楽しみがなくなってしまいます。

 

ただ、今貧乏なのであれば、最優先で削るべき部分だとも思います。

「肌がボロボロだから高い化粧品を使って隠さないと」と言っていた友人に、思わず「いや、ロクなもの食べずに不規則な生活して肌がきれいになるわけないわ」と言ってしまいました。

貧乏を脱するためには

1.貯金をする

貧乏暮らしを脱したいなら、節約しながら収入を上げるしかありません。

ほとんどお金をかけずに豊かに暮らせる人もいます。でも、今お金がなくて辛いと思っているなら、節約よりも稼ぐほうが早いです。

 

100万円の貯金があると、心はぐっと安定します。急に仕事がなくなっても半年くらいは生きていけるでしょう。

節約と稼ぐ、どちらかに偏るのではなく並行して行うことで、貯蓄ペースも早まります。

2.結婚する

もうひとつ個人的におすすめするのが、結婚です。

自分が結婚で幸福を感じているからかもしれません。経済的な理由で結婚できないと考える人も多いようですが、貧乏だからこそ結婚して助け合うほうがいいと思っています。

 

誰でもいいから結婚すればいいというものでもありませんが、好きな人と暮らせるという精神的満足に加え、家計も楽になることの方が多いです。

私たち夫婦は、一人暮らししていた家賃を足したよりも安い金額で今の家に暮らせています。しかも、築年数は若干古くなったものの立地条件はよくなりました。

 

年収200万円の一人暮らしはなかなか厳しいですが、年収400万円世帯なら裕福には暮らせないものの、多少の余裕が出てきます。

 

食費も雑費も固定費も、一人暮らしの2倍かかることはあまりありません。

家計管理に協力的で、価値観の似たパートナーを見つけることができれば、貧乏暮らしから一気に脱することができます。

おわりに

貧乏時代にやって後悔している節約法をご紹介しました。

ついつい削ってしまいがちですが、健康は資本です。今は大丈夫でも、3年後に大丈夫な保障はどこにもありません。

正しい節約をしながら、豊かに暮らせる道を探りましょう。